糸島漁港所属のカキ小屋25店舗は、牡蠣の代金1kg(1盛) 1,100円と統一価格となっています。
どの店舗も漁師さんが運営しているだけあり新鮮な海鮮メニューが揃っています。
また食べ物の持ち込み(基本的にはおにぎり等のご飯類のみ)には店舗で若千差がありますが、飲み物&調味料は全店で持込可能となっており、ほぼ統一された内容となっています。
では何をもってお店を選ぶのかですが、お店を選ぶポイントを纏めてみました。下記を基準にお店を選んでみては如何でしょうか?
牡蠣小屋選びのポイント
- 焼き台(炭火焼orガス焼)の好み
- 自身が好きなサイドメニューが揃っているか?
- 牡蠣小屋までのアクセス(車だったらどこでもOKですが)
- 週末でも席の予約ができるか?
- 元気&サービスがいい店舗か?(こればかりは何度か通わないと分かりません)
- 標準装備で用意されている調味料の種類
- カキ飯サービスや平日コーヒー無料サービス等の特典
それでは、どのような所に着目して見分ければいいか考えていきましょう。
焼き台(炭火焼orガス焼)の考察
昔ながらの高火力&遠赤外線効果の炭火焼。また一定火力で焼けるガス焼のどちらがいいのかは、両方の焼き方を体験し、それぞれの特性をつかんだ上で自身の好みの焼き方を探求するのが一番の近道です。
炭火焼・ガス焼共にメリット・デメリットがありますので、その特性をしっかり把握しましょう。
■炭火焼のメリット
高火力で焼き上げた美味しい牡蠣を堪能できる。やはりBBQといったら炭火焼ですよね!
■炭火焼のデメリット
炭火の灰が舞って髪の毛&服が汚れる事件が発生する事が多々あり。
■ガス焼のメリット
ー定の火力で焼けるので焼きむらが無く安心。炭火の灰を被る事はありません。
■ガス焼のデメリット
昔ながらの炭火焼の風情を楽しむ事ができない。
自分好みのサイドメニューが揃っているかの考察
前述した通り、糸島漁協所属25店舗のカキ小屋は漁師さんが営んでおり、どこでも新鮮な美味しい海鮮類メニューを取り揃えられています。
そこで各店舗が他店と差別化できるのがそれ以外の一品メニュー。
カキチャーハンやお店独自の色を出したメニューを用意されている店舗もあります。
焼きガキと共に、豊富な居酒屋メニューを味わえるのも糸島の牡蠣小屋の魅力のひとつです。
ほとんどの店舗が大きな看板を店頭に完備されているのでじっくり眺めてみましょう。
牡蠣小屋(漁港)までのアクセスの考察
自家用車で移動するのであれば四つの漁港どこでもいいかと思いますが、公共交通機関で移動するとなると話は別です。
公共交通機関で移動するのであれば、博多・天神から電車で一本。最寄り駅からも徒歩10分の福吉漁港が使いやすいかもです。
その他の漁港でも、JR筑前前原駅からタクシー(四人乗車で割り勘)を使えばそう時間がかかる事はありません。
週末(土日祝)でも予約できるかの考察
これは結構大事なポイントです!
平日はほぼ全店で予約可能となっていますが、土日は午前中だけとか先着10組とかの制限をかけている所がほとんどです。
土日の週末はかなり混雑&待ち時間が発生する事がありますので、指定した時間に必ず席を確保したい場合は予約できる店舗をチョイスする必要があります。
逆に考えると、週末(土日祝)予約不可の店舗は予約無しでもお客さんを集める自信がある人気の店舗なのかもしれません。
元気&サービスがいい店舗か?の考察
こればっかりは何回か牡蠣小屋に通ってみないと分かりません。
ひとつの漁港を集中的に攻めていると、どの店舗が人気店なのかが見えてきますよ!(人気ランキングとかを参考にするといいかもですね)
標準装備で用意されている調味料の種類の考察
調味料は持ち込みOKの店舗が多いのでどうでもいいよ!って言われるかもしれませんが、いろんな種類の調味料を揃えるとなるとそれなりにお金もかかるし持っていく手間もかかります。
普段使っていないような調味料が標準装備or安価で販売されている店舗を探してみるのもポイントのひとつです。
カキ飯サービスや平日コーヒー無料サービス等の特典
これは各店舗のホームページや店頭で確認するしか方法がありません。
ある店舗ではホームベージ等に一切記載がないのですが、席に着くなリ「カキ飯」がサービスで出てきた店舗があります。全員にサービスで配っているのか、先着何名様のサービスなのかは今でも謎です。
人間誰しもサービスって言葉には弱いですからね!
おわりに
牡蠣小屋選びの考察は如何だったでしょうか?牡蠣のお値段&海鮮メニューの種類がほぼ同じであれば、店舗を比較するのは難しいですよね。
いろんな角度から牡蠣小屋を眺めて見るのも面白いです。
牡蠣小屋選びのポイントを参考に、自分好みの牡蠣小屋を是非見つけてください。
それでは、素敵な牡蠣小屋ライフをお楽しみください。