いろんなサイトや店舗で牡蠣の焼き方は紹介されていますが、とりあえず復習の意味を込めてご紹介。

牡蠣小屋マスターが焼きガキで気を付けているポイントを身に付けましょう!

旨い牡蠣の焼き方

①まずは平らな面を

まずは、牡蠣殻の平らな面を下にして焼き網に並べます。(火力の強いエリアに並べてください)
牡蠣殻の平らな面を焼く
牡蠣汁が飛びちる事がありますので、殻の丸い方を人が座っていない方向に向けて並べるのがポイントです。

②続いて曲面を

3分程度焼く、または牡蠣殻から汁が吹きこばれたらひっくり返し反対側を焼きます。
牡蠣殻の曲面部分を焼く

③殻を開きます

3分程度焼き上げると殻がパカっと自然に開きます(ラッキーな場合)。
カキナイフを差し込み殻を開ける
自然に開かない場合は、汁が吹きこばれる時にできた隙間にカキナイフを差し込み無理やり開けてください。

この際に浴れ出る牡蠣汁で火傷しないように気を付けてください。かなり熱いです。

④貝柱を切り離します

殻の平らな面の内側にある貝柱をカキナイフで切り離します。
貝柱を切り取る

殻が半開きの状態で殻沿いにカキナイフを入れて、残った殻に牡蠣の身を落とします。
貝柱が付いていた面の殻を外す

⑤ひと煮立ちしたら食べ頃

牡蠣の身をひっくり返し。ひと煮立らしたら食べ頃です。
身をひっくり返す

身をひっくり返す時点で、調味料(醤油・ポン酢etc)を投入するのがツボです。

また綺麗に焼きあがっていたら白く変色します。透明っぽい半生状態であればもう少し火を通してください。

おわりに

焼き時間に関しては、あくまでも目安となります(火力の違いによって変わってくるからです)。厚生労働省のサイトで、ノロ対策として中心部を85~90℃以上の温度で90秒以上加熱する事を推奨されています。

どんなに気を付けていても、体調が悪かったりすると食中毒症状になったりすることがあります。体調の悪い時は牡蠣小屋攻めを断念する勇気も必要かと思っています。